Question : チャットの英語の方がリアルの英会話よりも何十倍も楽だと思いませんか？
とても思いますね。これは英語でなく中国語でチャットを使っていたときにリアルの会話よりも楽だと顕著に感じました。自分のレベルが高くない段階で特に感じました。レスポンスする前に考える時間があることが大きいですね。
（石崎）言葉が出てこないのは自分の中にその言葉が無いということではなく、アメリカ人を前にして緊張したり、ビビって言えなくなったりというのがあるのかもしれませんね。僕は初めてチャット使った時、チャットで会話できることを通して、「あっこれ会話もできるじゃん」っていうブレイクスルーのきっかけになりましたね。それと面と向かった英会話だと出てこなくても、考えながらのチャットだと出てくる言葉っていうのもありますね。チャットでは緊張感も少ないし、間があることによって適切な言葉を選べる余裕があることによってい何十倍も楽だというのがありますね。
Question : フリーランサーとして英語をマネタイズしたい人にとって英語を勉強するならスピーキングよりもライティングの方が楽だと思うし重要だと思うんですが、どうでしょう？
さっきの話でもありましたが考える時間があるという点でチャットやメールでやりとりする方が伝わりやすいし楽ですね。
（石崎）全てのWebサービスで電話サポートは用意されていませんね。メールは必ずあって、気の利いたところはチャットがあって、すごくサービスが充実しているところで電話が用意されているという感じですね。時差の問題もありますし向こうのサポート時間が始まるのは深夜だったりしますね。フリーランサーはライティングの方が重要だということですね。
Question : ライティングの勉強方法でオススメはありますか？
Hellotalkというアプリがあって、世界中に言語を勉強している人同士をマッチングさせる無料のアプリです。これでチャットの勉強はできると思います。例えば日本語を勉強したいアメリカ人とチャットでリアルタイムのやりとりをするわけですが、相手と自分のレベルによって、こちらが教わるばかりの時もあれば反対もあるという感じです。
（石崎）日本人は基本のライティング力って小中高で勉強していると思うので、最初はくちゃくちゃでも良いから、どんどんアウトプットして実践を通して覚えていくものかもしれないですね。
Question : リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4つの技能のうち、一番お金に直結するスキルってなんだと思いますか？
僕はリーディングだと思っていて、詰まるところ知っているか知らないで得したり損したりというのがあると感じています。情報収集という観点で言うと圧倒的にドキュメントなどからのものなのでリーディングが一番大切な技能ですね。
スピーキングやライティングというアウトプットはリーディングなどで正しいというか適切な英語の表現を少しづつ身につけながら成長させていく部分だと思います。
（石崎）ではフリーランスに「どういう勉強したら良いですか」って聞かれたらまずはリーディングをしてくださいと。
実際に目標設定して、それに関連するドキュメントを集めて読んでいくという行為がスキルアップに繋がっていきますね。
Question : 単語はどうやって暗記したでしょうか？
高校時代に毎週、小テストがあって『データベース4500』というのを使っていました。40個から10問出ていたんですが、それをテストの前日と授業の休憩時間に、コツコツと勉強していました。
（石崎）僕も同じようなテスト毎週ありましたが、友達の単語帳をテストの10分前に借りて勉強するくらいでした。休憩時間はベランダに行ってましたね。
受験が近づき、もうちょっと語彙力をつけたいと思って『RIO3.0』という復習用のCDをひたすら音読していました。和訳せず英語のままひたすら音読して単語力がつきましたね。今はほとんど単語暗記していないので、高校の時の語彙力のままです。
Question : 集中的に単語だけ一対で覚えるのか文章の中で分からないものが出てきたら調べて覚えて行くのか？
一番最初の段階、知識がない時は一対で単語を覚えていましたが、基本使わなければどんどん忘れて行きます。関連語や語源などを調べながら語彙を増やしてバラバラの点であった知識を繋げて行きました。また文章を読んで行く中で出てきた単語を調べながら自然と増えて行ったと思います。調べる時はネットや英英辞書のOxford Dictionariesというアプリを活用して行くことを繰り返します。実際の単語の活用例などはライティングを勉強する時に学んで、一対で覚える時はリーディングのためと割り切っていました。コロケーションを意識して単語を勉強しだしたのは英作文の時でした。
